

仲間とわいわいワーケーション
どんなにデジタルな時代が来てもその実態は人と人。名栗はグループで喧々諤々しながらのワーケーションも大歓迎。たまには気の置けない仲間と過ごす時間はいかがでしょうか?〝Alive サステナブルラボ飯能〟ならまさにうってつけです。忘れていたチームの良さを思い出させてくれるに違いありません。ちょっと新しいワーケーションタイムをご紹介します。

30代男性 ITベンチャー経営
Day1

14:00
私が現地に着いた時には、すでに他のスタッフは到着済だったようだ。
会社を起こして5年目、社員やいつも世話になっているスタッフたちと共に、初めてオフィスを離れてのミーティングを開催することにした。
15:00
進行役が1Fの集会スペースに集まるよう声をかけ、早速、いつもの通りの定例が始まる。少し雰囲気が違うのか、皆の言葉にもハリがある気がする。時々、笑いもこぼれる。地方にいるスタッフとオフィスの居残り組はオンラインでの参加である。恨めしそうにこちらを眺めている顔が並んでいる。






17:00
川側に張り出した大きなテラスでBBQの準備開始。各自、1品ずつ持ち寄ることになっていて、私は来る途中で名栗のレストラン〝HAMA〟で人気のヤマメの唐揚げをテイクアウトしてきた。こういう時の各自の個性というのも面白いもので、なかなかオフィスでは見られないものだ。
19:00
私の乾杯と共に始まった会食。これほど溌剌とした社員たちだったとは、意外に私も見ていないのだとちょっと反省した。この5年間、自分一人が走ってきたと思っていたが、みんな一緒に走ってくれていたことに気づく。一番、わかっていなかったのは私だったのかもしれない。






22:00
〝じゃあ、私はこの辺で失礼するよ。まだ最終の特急に間に合うのでね〟
〝社長、帰るんですかあ~〟
いつもはキリっとした奴が猫なで声で引き留める。幹事には少し軍資金を渡しておいたので、帰りにそれを使って土産でも買うように伝えた。Hello-againコインという地域通貨を使えば地域への貢献もできる新しい取り組みも教えた。
Day2

11:00
タイムアップ。21時間の滞在時間が終了。
9:00
メンバー全員の結束も高まったようで予定通り2日目のミーティングがスタート。私は、オンラインで音声だけのオブザーバー参加。2時間の濃い議論が印象的だった。
後日、幹事役から新しいイベント事業の提案書が出された。今までにないいい内容だった。限られた時間と空間だからこそコミュニケーションは深く、そして成果を上げるのかもしれない。私にとっても、そんな発見をさせてくれた貴重な体験だった。さあ、10年目へ向けて皆で走りだそう。